世界の不動産市場の透明性ランキング

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アメリカ不動産セミナー

治安の良さが世界一、おもてなしが世界一と言われる事も多い日本ですが、まだまだビジネスにおいては世界に遅れを取っている部分があります。

インターネットや人工知能の世界においては、日本の遅れが語られる事は多々ありますが、実は不動産においても遅れを取っています。

遅れている日本の不動産マーケット

Yahoo不動産、スーモ、HOMESなど沢山の不動産サイトがあり、パソコン一つで不動産情報が手に入るような時代ですが、実は日本の不動産マーケットは遅れに遅れています。

未だに「囲い込み」と呼ばれる物件情報の隠蔽行為が行われていたり、「おとり物件」の掲載も横行しています。

それらの情報公開や営業手法だけでなく、取引の実態においても様々な点で時代遅れとなっています。

多すぎる不動産業者

不動産業者が多すぎるのも、日本の不動産業界が遅れる一因です。

需要に対して業者の数が多すぎるため、1回の取引で沢山の利益を取らないと存続出来ない形になっています。そのため、物件情報を隠し、価格を吊り上げ、なるべく利益を取ろうとします。

もちろん、これは業者が一方的に悪いわけではなく、不動産取引のシステムの問題です。戦後の日本において、不動産にまつわる法律は常に後手後手で制定されております。その為、未だに権利がはっきりしない不動産も多く、一つの不動産取引に多大なコストがかかります。

不動産業者向けの「レインズ」と呼ばれるシステムにおいても時代遅れで、アメリカの仕組みとは雲泥の差です。

おそらく、残念なことにかつてインターネット業界で全てをアメリカに牛耳られてしまったように、不動産のサービス、取引にまつわる部分でも「黒船」がやってきて、一気に市場再編が行われることでしょう。

その時、ようやく日本の不動産の透明性が上がり、より安心して投資・売買出来るようになっていくのかもしれません。

【ジョーンズラングラサール グローバル不動産透明度インデックス】
この世界の不動産透明性ランキングは、毎年発表されておりますので、次年度にも期待したい所です。

編集部 担当デスクA